出願番号 |
特願2012-249416 |
出願日 |
2012/11/13 |
出願人 |
国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 |
特開2014-097807 |
公開日 |
2014/5/29 |
登録番号 |
特許第5733863号 |
特許権者 |
国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 |
果物類の容器及びその容器の使用方法 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
材料・素材の製造、食品・飲料の製造 |
適用製品 |
茎を有する野菜・果物を、茎を保持しながら収容する容器 |
目的 |
振動を受けても一対の挟持片による挟持が緩くなるのを防止できる果実類の容器を提供する。 |
効果 |
クッションが果実に対して第1の向きに反力を与えることで、振動を受けても、挟持片の第2の向きへの撓みが抑制されるとともに、茎が第2の向きに変位するのが抑制されることにより、茎の挟持が緩くなるのを防止、または、軽減できる。
したがって、本発明の容器に収容された果実は、安定して保持しながら、搬送することができる。 |
技術概要
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茎stを保持しながらイチゴSを収容する収容室Rを有する容器1であって、各々が弾性体から構成され、茎stを境に隣接して配置される一対の挟持片23,23と、一方の面が収容室Rに対向するとともに、他方の面が一対の挟持片23に対向する受け座17と、受け座17の一方の面側に配置されるクッション30と、を備える。一対の挟持片23,23は、受け座17に接することで、受け座17に向けた第1の向きへの撓みは規制されるが、受け座17から離れる第2の向きへの撓みは許容される。クッション30は、収容室に収容される果実が接触すると、果実に対して第1の向きに反力Fを与える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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