出願番号 |
特願2014-189219 |
出願日 |
2014/9/17 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-060811 |
公開日 |
2016/4/25 |
登録番号 |
特許第6411145号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
近赤外光応答性ゲル材料及び該ゲル材料を用いた自己修復性材料並びに自己修復方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
近赤外光応答性ゲル材料及び該ゲル材料を用いた自己修復性材料並びに自己修復方法 |
目的 |
液晶材料の液晶相から等方相への切り替えに近赤外光を用いることができるとともに、損傷部分の室温での修復が可能なゲル材料を提供する。 |
効果 |
近赤外光は、電化製品のリモコンや赤外線通信などに使用されており、身近にあるため、本発明によれば、ゲル−ゾル変化において光源を準備する必要が無い。また、先行技術では、ゲルからゾルへの変化を起こす際に、紫外光照射のほかに、試料を加温する必要があったが、本発明では加温することなくゲル−ゾル変化が可能である。 |
技術概要
|
液晶材料と、前記液晶材料中に分散し、該液晶材料が等方相に移転したときゾル状態を発現させ、該液晶材料が液晶相に転移したときゲル状態を発揮させる微粒子と、前記微粒子とともに前記液晶材料中に均一分散し、近赤外光照射に基づく光熱変換効果をもって、該液晶材料の相構造を液晶相と等方相との間で切り替える近赤外光吸収材料、を含有する近赤外光応答性ゲル材料を用いる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|