出願番号 |
特願2010-257127 |
出願日 |
2010/11/17 |
出願人 |
日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2011-130427 |
公開日 |
2011/6/30 |
登録番号 |
特許第5521201号 |
特許権者 |
日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
回り込みキャンセラ及び回り込みキャンセル方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
回り込みキャンセラ及び回り込みキャンセル方法 |
目的 |
大きな増幅率を有する送信機を用いた場合であっても、送信機から受信機に回り込む干渉信号をキャンセルすることができる回り込みキャンセラを提供する。 |
効果 |
アレー出力信号y(n)と既知の入力信号x(n)との誤差が最小となるように受信用アレーアンテナの各素子に対応する複数の重み係数を制御するようにしたので、大きな増幅率(例えば100倍以上)を有する送信機を用いた場合であっても、送信機から受信機に回り込む干渉信号を安定してキャンセルすることができる。 |
技術概要
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受信信号に対して受信用アレーアンテナの各素子に対応する複数の重み係数を乗算する複数のウェイト乗算器と、ウェイト乗算器の出力および仮想パスウェイト乗算器の出力を加算する加算器と、加算器の出力信号から帰還信号を減算し、誤差信号として出力する減算器と、誤差信号を白色化する白色化フィルタと、誤差信号に遅延を与え、送信機への出力信号とする遅延線路と、送信機への出力信号を帰還信号として減算器へ出力する適応フィルタと、白色化フィルタの出力に基づき、干渉信号が最小となるように適応フィルタを制御する制御手段と、アレー出力信号と既知の入力信号との誤差が最小となるように各素子に対応する複数の重み係数を制御するウェイト可変制御装置とを備えている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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