出願番号 |
特願2010-156768 |
出願日 |
2010/7/9 |
出願人 |
日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2012-019451 |
公開日 |
2012/1/26 |
登録番号 |
特許第5527604号 |
特許権者 |
日本電信電話株式会社、国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
回り込みキャンセラ、及び回り込みキャンセル方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
回り込みキャンセラ及び回り込みキャンセル方法 |
目的 |
中継局に備えられている受信機が出力する信号において、当該中継局の送信機から当該受信機に回り込む干渉信号の受信電力を低減する。 |
効果 |
中継局に備えられている受信機が受信する信号において、当該中継局の送信機から当該受信機に回り込む干渉信号の受信電力を低減することができるため、送信機から受信機に回り込む干渉信号の受信電力が大きい際に、中継する信号に生じる量子化誤差による通信品質の低下を低減することができる。 |
技術概要
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回り込みキャンセラ3は、無線信号が受信されていない期間に算出されたフィルタ係数を用いて、受信機330−1〜330−Mに備えられているアンテナ素子により受信されたアナログの受信信号に対して、送信機309から回り込む干渉信号の受信電力を低減させる等化処理を行う等化器300−1〜300−mと、等化器300−1〜300−mが等化処理した受信信号を量子化し、量子化した受信信号に含まれる干渉信号を送信機309から受信機330−1〜330−Mに回り込む経路の伝達関数に基づいて抑圧し、干渉信号が抑圧されたデジタルの受信信号をアナログの送信信号に変換して送信機309に出力するデジタル信号処理部30とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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