出願番号 |
特願2011-035695 |
出願日 |
2011/2/22 |
出願人 |
齋藤 實、齋藤 福次 |
公開番号 |
特開2012-172768 |
公開日 |
2012/9/10 |
登録番号 |
特許第5297482号 |
特許権者 |
齋藤 實、齋藤 福次 |
発明の名称 |
ばね座金 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ばね座金 |
目的 |
被締結部材への結合部材の取り付けに際し結合部材の緩み防止を可能にする。 |
効果 |
被締結部材を螺合により締結した際に、第一結合部材と第二結合部材との螺合による締結に加え、ばね座金のフラップ部による雄ねじ部の挟持による保持が加わり、単に螺合によって被締結部材を締結する場合に比べ、被締結部材の締結を強固に行うことになる。
被締結部材の締結を狭い領域で行うことができ、複雑な形成工程を必要とせずに容易に形成することができる。
第一結合部材(ボルト)の頭部、或いは第二結合部材(ナット)を挟持し、第一結合部材(ボルト)の頭部、或いは第二結合部材(ナット)の螺合の緩みを防止できる。 |
技術概要
 |
ボルト(第一結合部材)6の雄ねじ部62が被締結部材3、4に形成された孔部を通り、ばね座金1を介してナット(第二結合部材)7と螺合することで、ナット7の底面部71をばね座金1の基盤部10側に当接させ、フラップ部12の端辺部121が、被締結部材3に近接した、ボルト6の雄ねじ部62の、外径621と谷の径622との間に入り込んで雄ねじ部62に当接し、ボルト6とナット7との螺合が進むことで凸状の形状125が基盤部10内に入り、フラップ部12に変形部128が形成され、さらなるボルト6とナット7との螺合によりナット7の底面部71に変形部128が伸ばされ、フラップ部12がボルト6の雄ねじ部62を挟持する押圧が加わるとともに、フラップ部12が凸状の形状125に戻ろうとしてボルト6とナット7との螺合部に押圧が加わる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|