出願番号 |
特願2014-173938 |
出願日 |
2014/8/28 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-048224 |
公開日 |
2016/4/7 |
登録番号 |
特許第6479370号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
フレキシブル電流センサ及びその製造方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
フレキシブル電流センサ及びその製造方法 |
目的 |
フレキシブル性を備え、汎用性に富む、被測定物に巻き付けて測定するタイプの電流センサ及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
従来のヒンジ機構を用いたクランプ式電流センサ等と比較して、大幅に小型化でき作業効率が改善できた。導電性ペーストを巻線構造の導電材料として使用したことにより、よりフレキシブル性が改善され、かつ電気的接続においても断線することがない。さらに、貫通孔に充填した導電性ペースト及び基材に印刷された導電パターンの表面を、導電度の高い金属メッキで被覆する場合は、巻線の導電度を向上させることができ、発熱を抑制することができる。
巻き付けられる太さ以下のケーブルであれば同一の仕様で対応でき、汎用性が高い。 |
技術概要
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フレキシブル性を有する磁性体コアと、前記磁性体コアの両面を被覆する第1及び第2の絶縁性樹脂層と、前記第1の絶縁性樹脂層の上に導電性ペーストの塗布により形成されたストライプ状の第1の導電性パターン層と、前記第2の絶縁性樹脂層の上に導電性ペーストの塗布により形成されたストライプ状の第2の導電性パターン層と、前記磁性体コアの両側の側端から十分絶縁可能な距離離れた箇所に位置する、前記第1及び前記第2の絶縁性樹脂層を貫通する複数の孔に導電性ペーストを充填してなる貫通孔充填導電部とを備え、前記第1の導電性パターン層と前記第2の導電性パターン層と前記貫通孔充填導電部とにより巻線構造を構成し、被測定物に巻き付けて測定することを特徴とするフレキシブル電流センサ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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