電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池

開放特許情報番号
L2014002164
開放特許情報登録日
2014/11/6
最新更新日
2015/10/12

基本情報

出願番号 特願2010-192026
出願日 2010/8/30
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2012-049070
公開日 2012/3/8
登録番号 特許第5521198号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池
技術分野 電気・電子、化学・薬品、無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池
目的 カソードとして用いた場合、酸素還元分解活性が高く、アノードとして用いた場合、CO被毒耐性に優れた電極用粉末材料、その製造方法及び高分子形燃料電池を提供する。
効果 本発明の電極用粉末材料は、カソードとして用いた場合、酸素還元分解活性が高く、アノードとして用いた場合、CO被毒耐性に優れたものであり、高分子形燃料電池用電極、ダイレクトメタノール形燃料電池用電極や各種センサー用電極などに利用でき、燃料電池産業等において利用可能性がある。
極めて安定した品質が保証され、今後は、燃料電池のみならず、各種技術分野において優れた電極用粉末材料として供され、且つ利用されるものと期待される。
技術概要
Ptからなるコア部と、前記コア部を覆うように形成され、Ce又はZrの金属酸化物からなるシェル部とからなるコアシェル構造を有するナノ粒子と、導電性カーボンからなる微粒子と、を有する電極用粉末材料であって、
前記電極用粉末材料の組成式がX×Pt/Y×金属酸化物/Z×導電性カーボンであり、金属酸化物とPtのモル比(Y/X)が0.001以上0.2以下であり、金属酸化物と導電性カーボンのモル比(Y/Z)が0.0001以上0.15以下であり、
前記金属酸化物が非晶質とされ、又はその非晶質の一部が結晶質とされており、
前記Ce又はZrが3価又は4価のカチオンであり、前記3価のカチオンが80体積%以上含まれていることを特徴とする電極用粉末材料。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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