出願番号 |
特願2011-224433 |
出願日 |
2011/10/12 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2012-206108 |
公開日 |
2012/10/25 |
発明の名称 |
水中有害イオンの安全確認型簡易濾過方法とその器具 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
環境・リサイクル対策、検査・検出、材料・素材の製造 |
適用製品 |
有害重金属イオンを吸着・濾過し、浄化する方法、装置 |
目的 |
ヒ素などの有害な重金属イオンで汚染された水の浄化を、家庭などで出来る容易な操作で、安全な飲料水としうる浄化装置を提供する。 |
効果 |
一般家庭の浄化槽に設置できる程度の小型化も極めて容易であり、これにより重金属イオンを除去した安全な水を得ることができ、かつその取り換えタイミングを専門的知識なしで判断できる。と同時に、取り外した脱重金属イオンカラムおよびセンサ材に吸着した重金属イオンは逆抽出によって除去でき、脱重金属イオンカラムおよびセンサ材として再利用できるため、環境汚染への負担を著しく低減することができる。
カラムによる吸着反応過程に相互作用がなければ、複数の重金属汚染を一段階の処理によって行うことも可能となる。 |
技術概要
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本重金属イオン除去装置は、重金属イオンの選択吸着材を充填した脱重金属イオンカラム部3を備え、被処理水中の重金属イオンを選択除去する浄化装置である。また本装置には、上記脱重金属イオンカラム部3の下流域に呈色反応を利用した重金属イオンセンサを配置したセンサ部5が設けられており、浄化水の安全性を目視確認できるように構成されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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