出願番号 |
特願2014-141565 |
出願日 |
2014/7/9 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2016-017054 |
公開日 |
2016/2/1 |
登録番号 |
特許第6359365号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
アミノ酸のアミノ基及びカルボキシル基を対象としたプレカラム誘導体化LC−MS分析法 |
技術分野 |
有機材料、情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
アミノ酸の検出および分析、アミノ酸のプレカラム誘導体化方法 |
目的 |
プレカラム誘導体化LC-MS法を用いて、多様なアミノ酸について、高感度な測定を行う方法を提供する。 |
効果 |
本発明の誘導体化方法によれば、コンベンショナルに使われる逆相カラムによる良好な保持・分離が可能となり、これらのアミノ酸について、MSに対する応答性を向上させることができる。
また、アミノ基がブロックされているアミノ酸に関しても適用可能であり、通常のアミノ酸とアミノ基がブロックされているアミノ酸が混在する試料においても、どちらのアミノ酸もプレカラム誘導体化LC-MS法により同時に分析することが可能である。 |
技術概要
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アミノ酸を一般式C↓nH↓(2n+1)Br(ここで n=1〜8)で表されるブロモアルキル化合物と反応させて、アミノ基とカルボキシル基における水素原子をアルキル基(C↓nH↓(2n+1,) n=1〜8)で置換することにより、または、アミノ基が他の置換基によりブロックされ、水素原子を有さない場合は、カルボキシル基における水素原子をアルキル基(C↓nH↓(2n+1,) n=1〜8)で置換することにより、アミノ酸を誘導体化することを特徴とする、アミノ酸の誘導体化方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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