出願番号 |
特願2013-080573 |
出願日 |
2013/4/8 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2013-256641 |
公開日 |
2013/12/26 |
登録番号 |
特許第6252886号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
パーフルオロスルホン酸ポリマー−アゾール−酸ブレンド膜及びその製造方法、パーフルオロスルホン酸ポリマー−アゾールブレンド膜及びその製造方法、並びにプロトン交換膜燃料電池 |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
PEMFC(プロトン交換膜燃料電池)、ブレンド膜の製造方法、ブレンド膜を電解質膜として使用したPEMFC |
目的 |
高温下で加湿なしであっても高いプロトン伝導率を発揮する新規な高温PEMFC用電解質膜及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
従来のナフィオンなどのパーフルオロスルホン酸ポリマーを使用した電解質膜に比べて、高温でも高い性能を発揮する電解質膜を得ることができる。
本発明の電解質膜を使用したPEMFCは電解質膜の性質から従来よりも高温かつ低湿度の条件下で動作し、また大きな電力を発生することができる。 |
技術概要
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プロパノールを含有するナフィオン溶液と1,2,3−トリアゾールとリン酸を混合してオートクレーブ中で加熱して反応させ、反応液を膜状にして乾燥する。あるいは、リン酸を添加せずに反応させて成膜し、それを硫酸中で活性化処理する。このような膜を電解質膜として使用したPEMFCは、ナフィオンのみを使用した場合には正常に動作しない100℃以上の温度・低湿度条件下で高い効率で動作する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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