Nb3Al超伝導線材の製造方法

開放特許情報番号
L2014001859
開放特許情報登録日
2014/10/2
最新更新日
2017/5/15

基本情報

出願番号 特願2012-144922
出願日 2012/6/28
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2014-010930
公開日 2014/1/20
登録番号 特許第6086469号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 Nb3Al超伝導線材の製造方法
技術分野 電気・電子、有機材料
機能 材料・素材の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 Nb↓3Al超伝導線材、Nb↓3Al超伝導線材の製造方法
目的 ロッド・イン・チューブ法Nb↓3Al超伝導線材の製造において、融点が著しく異なるNbとAlを拡散反応させることなく焼鈍し、Nb/Al複合体の加工硬化を防止するNb↓3Al超伝導線材の製造方法を提供する。
効果 本発明の製造方法によれば、融点が著しく異なるNbとAlを拡散反応させることなく焼鈍し、Nb/Al複合体の加工硬化を防止することができる。
また、これまで課題とされていたロッド・イン・チューブ法での加工硬化の問題を、中間急冷処理という斬新な技術を利用することで解決し、急熱急冷Nb↓3Al線材の工業化へつなげることができる。
技術概要
Al棒を芯として外周にNb層を有する初期ビレットAを押出し後、伸線した初回伸線線材を束ねて初回束線材Bを製造する工程(S100)と、初回束線材Bを押出・伸線して熱処理前線材を製造する工程(S102)と、熱処理前線材を線材温度が900℃から1,400℃の範囲で急加熱し急冷却する工程(S104)と、急冷却した所定線径の線材を束ねて熱処理後線材組込材Dを製造する工程(S106)と、熱処理後線材組込材Dを押出・伸線してNb/Al極細多芯前駆体線材Eを製造する工程(S108)とを有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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