出願番号 |
特願2012-144922 |
出願日 |
2012/6/28 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2014-010930 |
公開日 |
2014/1/20 |
登録番号 |
特許第6086469号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
Nb3Al超伝導線材の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
Nb↓3Al超伝導線材、Nb↓3Al超伝導線材の製造方法 |
目的 |
ロッド・イン・チューブ法Nb↓3Al超伝導線材の製造において、融点が著しく異なるNbとAlを拡散反応させることなく焼鈍し、Nb/Al複合体の加工硬化を防止するNb↓3Al超伝導線材の製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明の製造方法によれば、融点が著しく異なるNbとAlを拡散反応させることなく焼鈍し、Nb/Al複合体の加工硬化を防止することができる。
また、これまで課題とされていたロッド・イン・チューブ法での加工硬化の問題を、中間急冷処理という斬新な技術を利用することで解決し、急熱急冷Nb↓3Al線材の工業化へつなげることができる。 |
技術概要
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Al棒を芯として外周にNb層を有する初期ビレットAを押出し後、伸線した初回伸線線材を束ねて初回束線材Bを製造する工程(S100)と、初回束線材Bを押出・伸線して熱処理前線材を製造する工程(S102)と、熱処理前線材を線材温度が900℃から1,400℃の範囲で急加熱し急冷却する工程(S104)と、急冷却した所定線径の線材を束ねて熱処理後線材組込材Dを製造する工程(S106)と、熱処理後線材組込材Dを押出・伸線してNb/Al極細多芯前駆体線材Eを製造する工程(S108)とを有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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