基材のコーティング方法及びこれを用いたタービンエンジン部品
- 開放特許情報番号
- L2014001849
- 開放特許情報登録日
- 2014/10/2
- 最新更新日
- 2017/6/26
基本情報
出願番号 | 特願2013-063142 |
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出願日 | 2013/3/26 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/11/7 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 基材のコーティング方法及びこれを用いたタービンエンジン部品 |
技術分野 | 金属材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造、表面処理 |
適用製品 | 基材のコーティング方法 |
目的 | コーティングされた材料が高温にさらされても、基材中に生成するボイドを抑制し、基材の劣化を防止する基材のコーティング方法を提供する。 |
効果 | 本発明の基材のコーティング方法では、基材の組織変化を抑制するという観点で一線を画すものであり、Ni基合金のみならずTi基合金、Co基合金、Fe基合金といった高温用合金の被覆法として適用可能である。さらに表面に耐酸化機能を持たせる合金を被覆することによって、従来通りの耐酸化特性も期待できる。そこで、タービンエンジン部品のような高温に曝される環境に用いて好適であり、航空機や火力発電所のエネルギー効率の向上に寄与する。 |
技術概要![]() |
基材を設けるステップと、
PtIr中のIr含有量が3〜50質量%であるPtとIrの合金層を、前記基材の表面の上に堆積するPtIr合金層の堆積ステップと、 前記PtIr合金層の上に、Pt、Ni、Al、Cr、Coのうち1種以上から選ばれる金属、またはこれらの合金によって形成されると共に、前記PtIr合金層の拡散係数よりも大きな拡散係数を有する上部被覆合金層の堆積ステップと、 前記PtIr合金層と前記上部被覆合金層の積層ボンドコートを形成するように、前記の堆積された層とともに前記基材を熱処理する熱処理ステップと、 を備えることを特徴とする基材のコーティング方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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