低温履歴インジケータ

開放特許情報番号
L2014001797
開放特許情報登録日
2014/9/25
最新更新日
2023/6/23

基本情報

出願番号 特願2005-021165
出願日 2005/1/28
出願人 トッパン・フォームズ株式会社、国立大学法人東京農工大学
公開番号 特開2006-208217
公開日 2006/8/10
登録番号 特許第4545006号
特許権者 TOPPANエッジ株式会社、国立大学法人東京農工大学
発明の名称 温度管理媒体およびその製造方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 温度管理媒体およびその製造方法
目的 食しても安全、長期に渡って室温にて安定に保存可能、かつ、所定温度で作動する温度管理媒体を提供する。
効果 本発明の温度管理媒体は、室温保存しても、安定に分散状態を保つことができる。また、乳化液が人体に悪影響を及ぼすことがなく、体内に入っても、健康を害することはない。
さらに、貼付された荷物が、設定した以上の高温に曝されたか否かを判別でき、宅配便などで配送される荷物の温度管理を簡易に行うことができる。食品や薬品と同梱して用いる新たな形態にも利用でき、食品や薬品の温度管理の状況を把握することにも利用できる。
また、本発明の製造方法によれば、長期に渡って室温にて安定に保存可能な乳化液を得ることができる。
技術概要
常温にて液状で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液11を備え、乳化液11は昇温により融解し、相分離する温度管理媒体10において、乳化液11を、水、油脂およびリン脂質を含む脂質混合物とし、乳化液11の分散相をなす微粒子の平均粒径を5μm以上、30μm以下とする。
実施実績 【有】  ・セントラルキッチンからサテライトキッチンへの冷蔵食品の輸送の温度管理に使用。・輸送用保冷箱にインジケータラベルを貼付して、冷蔵温度状態が維持されたまま輸送されたかのチェックに用いた。
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 1.ある規定温度を超えると色が変わり、異常があったことを目視できる
2.規定温度は冷凍域から常温温度と幅広く制御可能
3.色変化がおこると、元に戻らない(不可逆性)
4.非常に安価
5.3℃以下で10時間保管すると、監視がスタートする自動起動
6.常温保存が可能
7.食品、食品添加物、化粧品用原料などを使用しているため、安全性が高い
8.生ごみとして廃棄が可能

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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