出願番号 |
特願2014-048253 |
出願日 |
2014/3/11 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2015-171966 |
公開日 |
2015/10/1 |
登録番号 |
特許第6173951号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
層状イリジウム酸塩及び層状イリジウム酸並びに酸化イリジウムナノシートの製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
層状イリジウム酸塩、層状イリジウム酸及び酸化イリジウムナノシート |
目的 |
酸化イリジウムナノシートを作製するために用いる層状イリジウム酸塩、層状イリジウム酸、及び酸化イリジウムナノシートを提供する。 |
効果 |
酸化イリジウムナノシートを作製するために用いる層状イリジウム酸塩、層状イリジウム酸、及び酸化イリジウムナノシートを提供することができた。酸化イリジウムは、寸法安定性電極の電極触媒として電解用、塩素発生用、金属イオン分離等に用いられていることから、その応用が期待でき、特に酸素還元、塩素発生、電解等の触媒として期待できる。 |
技術概要
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層状イリジウム酸塩は、M↓xIrO↓y・nH↓2O(Mは1価の金属、xは0.1〜0.5、yは1.5〜2.5、nは0.5〜1.5)が層状に重なり合っている。Mがカリウムであり、回折角2θ=13.0°、26.0°に回折ピークがある。層状イリジウム酸は、H↓xIrO↓y・nH↓2O(xは0.1〜0.5、yは1.5〜2.5、nは0〜1)が層状に重なり合っている。この層状イリジウム酸は、回折角2θ=12.3°、24.6°に回折ピークがある。酸化イリジウムナノシートは、3nm以下の厚さの酸化イリジウム単結晶シートである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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