デジタル信号の送信装置

開放特許情報番号
L2014001627
開放特許情報登録日
2014/9/5
最新更新日
2014/9/5

基本情報

出願番号 特願2010-188828
出願日 2010/8/25
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2012-049735
公開日 2012/3/8
登録番号 特許第5538137号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 デジタル信号の送信装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 C/Nの劣化を軽減するデジタル信号の送信装置
目的 衛星中継器等による非線形歪を事前に送信装置の変調器側で補正することにより、伝送路通過による信号点のIQ平面上での広がりを軽減し、所要C/Nの劣化量や出力バックオフ量をできる限り軽減させ、受信装置側での信号点配置のずれ幅を小さくする、デジタル信号の送信装置を提供する。
効果 非線形歪の影響に弱い多値振幅位相変調のときに、所要C/Nの劣化を大幅に改善することができるようになる。
また、本発明は、非線形歪補正装置及びデジタル変調装置などの専用化した装置としても構成でき、伝送歪を有する伝送路を介するデジタル信号の信号処理用途に有用である。
技術概要
本発明による一態様の送信装置は、
前記伝送路上の対象機器の特性に対応する特性を有する擬似伝送器(19)と、
擬似伝送器を介して出力されるデジタル信号のIQ信号点を振幅及び位相に変換した振幅値及び位相値と、対応する理想IQ信号点を振幅及び位相に変換した理想振幅値及び理想位相値との差分である差分振幅値及び差分位相値のそれぞれの符号反転値に、該理想IQ信号点の理想振幅値及び理想位相値を加算した補正振幅値及び補正位相値を算出し、該補正振幅値及び補正位相値をIQ信号点に変換して得られる補正信号を生成する振幅位相演算手段(20)と、
前記補正信号を直交変調する直交変調手段(14)と、
を備える。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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