出願番号 |
特願2014-102020 |
出願日 |
2014/5/16 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-219675 |
公開日 |
2015/12/7 |
発明の名称 |
太陽電池の電力配分回路 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
システム全体の発電効率を高めることのできる、太陽電池の電力配分回路 |
目的 |
太陽光発電システムの一部の太陽電池の出力が日陰等によって低下した場合に、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化して発電効率を高めることのできる、太陽電池の電力配分回路を提供する。 |
効果 |
太陽光発電システムに使用される各太陽電池間に、日陰や受光面の汚れ、経年劣化等によって、発電出力にバラツキが生じた場合に、各太陽電池間でバランス良く電力を配分することができる。 |
技術概要
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充放電路2に組み込まれたスイッチング素子S1、S2の組と、充放電路3に組み込まれたスイッチング素子S3、S4の組のそれぞれのスイッチング素子のON/OFF動作を、各組内では同位相で且つ組間では逆位相になるように同期させて周期的に反復させることにより、発電出力の大きい太陽電池M1側の充放電路から発電出力の小さい太陽電池M2側の充放電路へフライバックトランスTを介して連続的な電力配分を行い、両者の発電出力を均等化する。この際、コンデンサC1とコンデンサC2によって、各スイッチング素子が発生するノイズが低減されるとともに、外部負荷に流れる電流の変動が平滑化される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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