出願番号 |
特願2010-114729 |
出願日 |
2010/5/18 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2011-243008 |
公開日 |
2011/12/1 |
登録番号 |
特許第5520687号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
動き推定装置及びプログラム |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
動き推定装置及びプログラム |
目的 |
動画像の動き推定を行う動き推定装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
動画像における動き推定にあたって、適切なブロックサイズを推定して動き推定装置を開始することができるだけでなく、時空間方向のスペクトルパワーから画像が持つ大凡の動き量、動き方向(水平・垂直・斜めの動き方向)及び動領域を帯域毎に推定してブロックサイズ及び動き探索範囲の大きさを決定し、帯域毎にブロックサイズ及び動き探索範囲の大きさが異なる階層的に動き推定を行うことで、雑音に強く、且つ高精度の動き推定装置の計算量を削減することができるとともに、動きぼけ量や方向に応じた高確度動き推定を行うことが可能となる。 |
技術概要
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フレーム画像列について時間方向の周波数帯域毎のパワーを算出する算出時間方向周波数分解部11と、前記時間方向の周波数帯域別のパワー値に基づき空間分解階数値として決定する空間分解階数決定部12と、前記空間分解階数値に基づいて、動き推定対象のフレームに対してオクターブ分解を行い、水平、垂直、斜め方向別の周波数帯域毎のパワー値を算出する空間方向周波数分解部13と、前記空間分解階数値に対応する階数毎に算出した該方向別の周波数帯域毎のパワー値により前記動き検出開始階数として決定し、各階層について該方向別の周波数帯域毎のパワー値に応じたブロックサイズ及び動き探索範囲を決定する画像解析部14と、前記動き検出開始階数の階数毎に決定されたブロックサイズ及び動き探索範囲に基づいて、階層型の動き推定を行う動き推定部15とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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