出願番号 |
特願2011-265081 |
出願日 |
2011/12/2 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2013-117865 |
公開日 |
2013/6/13 |
登録番号 |
特許第5901054号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
物体の検出方法及びその方法を用いた物体の検出装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
物体の検出方法及びその方法を用いた物体の検出装置 |
目的 |
与えられた画像中で検出対象物を短時間で精度よく検出することが可能な物体の検出方法及び検出装置を提供する。 |
効果 |
従来の手法に比較して、識別器を構成する弱識別器の個数を大きく低減することができ、検査画像中に設定した探索範囲の識別に要する時間が短縮され、探索範囲の識別処理の高速化を図ることができる。
識別処理を繰り返して判定を行う際に、最終判定を識別処理の早期段階で行うことができ、探索範囲の識別に要する時間を大幅に短縮することができる。
更に、検出対象物の識別精度向上を達成することができる。
また、探索範囲の識別処理の終了判定を安全側で行うことができる。 |
技術概要
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学習画像13から検出対象物を識別する弱識別器を構築する学習機構11と、検査画像中に探索範囲14を設定しながら、弱識別器で構成した識別器を用いてRealAdaBoostにより探索範囲14内の検出対象物の存否を決定する判定機構12とを有する物体の検出装置10において、学習機構11は、学習画像中に探索範囲14を設定すると共に探索範囲14内の局所領域の大きさを決めるセル15のサイズを複数設定し、各サイズのセル15を、セル15同士を一部重ねながら探索範囲14全域に配置してセル15毎のHOG特徴量Aを算出して探索範囲14のHOG特徴量Bを求めるHOG特徴量算出手段16と、HOG特徴量BからRealAdaBoostを用いて検出対象物の識別に有効なHOG特徴量を選択し弱識別器とする弱識別器生成手段17とを有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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