白紋羽病防除剤
- 開放特許情報番号
- L2014001398
- 開放特許情報登録日
- 2014/8/11
- 最新更新日
- 2016/8/22
基本情報
出願番号 | 特願2012-133608 |
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出願日 | 2012/6/13 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/12/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 | 白紋羽病防除剤 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 洗浄・除去、環境・リサイクル対策、その他 |
適用製品 | 新規マイコウイルス、白紋羽病菌、白紋羽病防除剤 |
目的 | 白紋羽病菌に対する顕著な病原力低下効果を有し、安定した感染能を有するマイコウイルスを提供する。
また、これにより、白紋羽病の防除を可能とする生物防除剤を提供する。 |
効果 | 白紋羽病菌に対する顕著な病原力低下効果の必須因子であり, 且つ, 安定した感染能を有するマイコウイルスを提供することが可能となり、これにより、難防除性の糸状菌病害である白紋羽病を劇的に防除できる生物防除剤を提供することも可能とする。
本発明の防除剤は、農薬等のように環境汚染を引き起こさないものであり、また、本発明におけるマイコウイルスの純化粒子は、任意の白紋羽病菌に対するオーダーメードの防除剤を作出することを可能とする。 よって、本発明により、白紋羽病を、環境汚染を引き起こすことなく劇的に防除できる。 |
技術概要 |
宿主となった白紋羽病菌菌叢の生育力を低下させる作用,および,宿主となった白紋羽病菌の植物に対する病原力を低下させる作用,の必須因子であり、;
ウイルスゲノムが、5〜8kbのRNAで構成されたRNAであり,且つ,特定の塩基配列に対して、95%以上の同一性を有する塩基配列からなるRNA領域、を含むものであり、; ウイルス粒子の形状が直径30〜45nmの球状であり、; 宿主である白紋羽病菌の細胞に対して粒子感染にする能力を有する、; ことを特徴とする、新規のマイコウイルスを提供する。 また、前記マイコウイルスを含有してなる白紋羽病防除剤。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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