並行複式無機化反応を行う微生物群が固定化された固体担体、触媒カラム、および、植物栽培用固形培地の製造方法

開放特許情報番号
L2014001394
開放特許情報登録日
2014/8/11
最新更新日
2015/8/4

基本情報

出願番号 特願2013-197749
出願日 2008/10/9
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2014-042520
公開日 2014/3/13
登録番号 特許第5686352号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 並行複式無機化反応を行う微生物群が固定化された固体担体、触媒カラム、および、植物栽培用固形培地の製造方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 並行複式無機化反応を行う微生物群が固定化された固体担体の製造方法、触媒カラムの製造方法、植物栽培固形培地の製造方法
目的 曝気などの恒常的な電力を用いる操作を行うことなく、有機物から無機肥料成分である硝酸態窒素を効率よく生成する方法を提供する。
また、固形培地耕での養液栽培を行った場合においても、有機質肥料を直接添加して養液栽培を行うことができる、植物栽培固形培地の製造方法を提供する。
効果 並行複式無機化反応の反応速度を顕著に向上させることができ、有機物から無機肥料成分である硝酸態窒素を効率よく生成できることができる、触媒カラムを提供することを可能とする。
これにより有機質資源や有機質肥料を原料にして、曝気などの恒常的な電力を用いる操作を行うことなく、有機物から無機肥料成分である硝酸態窒素を含む肥料を効率よく生成することを可能にする。
また、固形培地耕での養液栽培を行った場合においても、有機質肥料を直接添加して養液栽培を行うことを可能とする。
技術概要
容器に、通気性を有する固体担体を充填し、;
これに有機物を無機化して硝酸態窒素を生成する並行複式無機化反応を行う微生物群を添加し、;
次いで、有機物を添加して、その後、水を添加し前記固体担体から流出させることで前記固体担体を洗浄する際に、当該流出液に硝酸態窒素が生成され始めるまで静置することにより、;
並行複式無機化反応を行う微生物群を固定化させることを特徴とする、並行複式無機化反応を行う微生物群が固定化された固体担体の製造方法を提供する。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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