土壌が有する白紋羽病抑止活性の評価方法

開放特許情報番号
L2014001379
開放特許情報登録日
2014/8/11
最新更新日
2015/7/28

基本情報

出願番号 特願2012-052593
出願日 2012/3/9
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2013-183708
公開日 2013/9/19
登録番号 特許第5750806号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 土壌が有する白紋羽病抑止活性の評価方法
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 土壌が有する白紋羽病抑止活性を評価する方法、および、土壌が有する白紋羽病抑止活性の評価キット
目的 果樹類の栽培現場でも実施が可能な簡便な手法により、土壌が有する白紋羽病に対する抑止活性を確実に且つ極めて高い感度で評価できる方法を提供する。
効果 果樹の栽培前に、土壌の白紋羽病の発病リスクを判定することを可能とする。所定の木片を評価対象土壌に指し、所定期間経過後に抜いて、死滅菌叢域を目視するだけで、評価対象土壌の白紋羽病抑止活性を評価することが可能となる。
予め対象土壌中の微生物の拮抗作用の強さを評価することにより、温水治療を施行する際の効果を予測することが可能となる。温水によって死滅した白紋羽病菌の死菌体が、拮抗微生物を誘引し、温水処理後の土壌中に新たな白紋羽病菌の侵入を妨げられることによって、大きな治療効果が奏される。
技術概要
白紋羽病菌の菌叢で覆われた木片について、(A)当該菌叢の一部のみを死滅させる処理を行い、次いで(B)当該死滅菌叢と生存菌叢の両方を評価対象土壌に接触させて培養し、(C)木片上の死滅域を計測して、(D)評価することを特徴とする、土壌が有する白紋羽病抑止活性を評価する方法を提供する。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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