出願番号 |
特願2014-089029 |
出願日 |
2014/4/23 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-204813 |
公開日 |
2015/11/19 |
登録番号 |
特許第6479336号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
微生物の16SrRNA遺伝子定量用内部標準遺伝子 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
ヒト検査試料の構成微生物群の評価や、バイオレメディエーションサイトの土壌・地下水や廃水処理プロセスにおける活性汚泥等、環境試料の構成微生物群を網羅的に定量するための技術等へ応用可能な測定技術 |
目的 |
次世代シークエンサーにより得られた相対的な定量データから元の試料における絶対定量のデータを得ることを可能とし、また、次世代シークエンサーにより得られたPCR後の相対的な存在比率が、元の試料における個々の微生物群の存在比率を正確に反映するものであるかどうかを検証することを可能とする手段の提供。 |
効果 |
本発明の標準遺伝子を、正確に濃度を決めた、微生物定量用内部標準遺伝子として用いることで、次世代シークエンサーやマイクロアレイなどの方法で得られた相対的な定量データを絶対定量のデータへと変換することが可能となる。また、複数種類の本発明の標準遺伝子をあらかじめ決められた存在比で混合した核酸標準物質カクテルを試料に添加し、想定される存在比とシークエンサーでの測定結果の定量性を比較することで、次世代シークエンサーやマイクロアレイなどのデータの品質管理に利用することも可能である。 |
技術概要
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特定な配列の塩基配列からなる核酸において大文字で示されたその部分配列を少なくとも1つ含む部分配列であって、その両端に、大文字で示された部分配列に隣接する小文字で示された部分配列の、大文字で示された部分配列から連続する少なくとも15以上の塩基配列からなる部分を含むことを特徴とする部分配列からなる核酸、若しくはその相補配列からなる核酸であって、かつ標準核酸試料として用いるための核酸。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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