出願番号 |
特願2010-075788 |
出願日 |
2010/3/29 |
出願人 |
学校法人立命館 |
公開番号 |
特開2011-211396 |
公開日 |
2011/10/20 |
発明の名称 |
音響システム及びその仮想音源の設定方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
音響システム及びその仮想音源の設定方法 |
目的 |
部屋の壁面等の反射面と被聴者との間の空間に仮想音源を設定し、より正確な音像定位を可能にする音響システムを提供する。 |
効果 |
変調波の伝達経路中に複数の制御点を設定し、これら制御点における音圧の相対関係を所定に設定することにより、仮想音源を適切に設定することができる。例えば、一の制御点における音圧を他の制御点における音圧よりも高く設定すれば、被聴者は、当該一の制御点から音が発生しているような感覚を得ることができ、当該一の制御点を仮想音源として認識することができる。
複合現実感システムと共に使用するに限定されず、展示場やコンサートホール等に設置される音響システムとしても使用することが可能である。 |
技術概要
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本発明の音響システム10は、可聴帯域の信号波を生成する信号源21と、超音波帯域の搬送波を生成するとともに、この搬送波を前記信号波によって変調した変調波を放射する複数の超音波スピーカSPと、超音波スピーカSPから放射された前記変調波を反射する反射面と被聴者との間の空間における前記変調波の伝達経路中の所定位置に前記信号波の仮想音源SSを設定するべく、当該所定位置における音圧を制御する制御部(フィルタ処理部)22と、を備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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