出願番号 |
特願2008-283978 |
出願日 |
2008/11/5 |
出願人 |
国立大学法人弘前大学 |
公開番号 |
特開2010-110399 |
公開日 |
2010/5/20 |
登録番号 |
特許第5421571号 |
特許権者 |
国立大学法人弘前大学 |
発明の名称 |
歩行特性評価システムおよび軌跡生成方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
歩行特性評価システムおよび軌跡生成方法 |
目的 |
歩行が困難な患者などにおける種々の3次元歩行特性を、どこでも無拘束で長時間測定して導出することができ、医師などの診断に必要な情報を十分に提示することのできる歩行特性評価システムを提供する。 |
効果 |
本発明の歩行特性評価システムによれば、歩行特性の評価に際して、長時間に亘り場所を選ばず検査が行えることと、一歩ごとに足爪先挙動を3次元で測定することを同時に実現でき、関連産業分野において利用性が高い発明である。 |
技術概要
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一または複数の身体装着型センサ、携帯型データ記録装置および解析装置からなる歩行特性評価システムであって、該身体装着型センサは足の加速度および角速度を測定可能でありかつ少なくとも足爪先装着用のものが備えられており、該携帯型データ記録装置は該身体装着型センサにより測定されたデータを記録するものであり、該解析装置は該携帯型データ記録装置に記録されたデータを演算処理して一歩ごとの足爪先の3次元軌跡を生成するものであり、該解析装置は、遊脚終了時とその後の立脚時のフレームマトリックス(歩行中に足が回転することによって変化するセンサシステムの向きや傾きのこと。)が一致するよう遊脚時のフレームマトリックスを修正すべく構成されており、かかる構成により、場所を選ばずどこでも無拘束で長時間測定して得られたデータから、修正されたより有用な3次元歩行特性データを導出でき、一歩ごとに足爪先挙動を3次元で測定できることを特徴とする、歩行特性評価システム。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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