出願番号 |
特願2008-133815 |
出願日 |
2008/5/22 |
出願人 |
国立大学法人弘前大学 |
公開番号 |
特開2009-278907 |
公開日 |
2009/12/3 |
登録番号 |
特許第5470612号 |
特許権者 |
国立大学法人弘前大学 |
発明の名称 |
糖鎖改変方法および糖鎖改変装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
糖鎖改変方法 |
目的 |
酵素学的手法による糖鎖改変方法において、反応に用いたグリコシダーゼの混入がない生成物を得るための方法を提供する。 |
効果 |
反応に用いるグリコシダーゼがカラム内に固定化されているので、反応後にグリコシダーゼを除去するための精製工程が不要となる。従って、グリコシダーゼの混入がない高い純度の糖鎖改変生成物の収量の向上を図ることができる。 |
技術概要
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グリコサミノグリカンおよび/またはプロテオグリカンを含む水溶液を、糖鎖の加水分解反応を行うための第1のグリコシダーゼ固定化カラムに通液し、グリコシダーゼの作用に基づく糖鎖の加水分解反応をカラム内で行った後、糖鎖の加水分解反応によって得られる生成物を、糖転移反応を行うための供与体となるグリコサミノグリカンおよび/またはプロテオグリカンとともに、第1のグリコシダーゼ固定化カラムに直列に連結した糖転移反応を行うための第2のグリコシダーゼ固定化カラムに導入し、グリコシダーゼの作用に基づく糖転移反応をカラム内で行うこと、かつ、前記グリコシダーゼがヒアルロニダーゼであることにより糖鎖を改変する方法。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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