管腔器官把持アクチュエータおよびこれを用いた管腔器官の直径の変化を監視するための装置

開放特許情報番号
L2014001188
開放特許情報登録日
2014/7/14
最新更新日
2014/7/14

基本情報

出願番号 特願2005-164600
出願日 2005/6/3
出願人 国立大学法人弘前大学
公開番号 特開2006-334235
公開日 2006/12/14
登録番号 特許第4452886号
特許権者 国立大学法人弘前大学
発明の名称 管腔器官把持アクチュエータおよびこれを用いた管腔器官の直径の変化を監視するための装置
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 管腔器官把持アクチュエータおよび管腔器官の直径の変化を監視するための装置
目的 外科手術を行った際の血管吻合部における血栓の発生を、患者に侵襲を与えるといったことなく、簡易、迅速かつ正確に検知することができる、使用時の十分な血管把持力と、使用後の取り外しの容易性を兼ね備えた血管把持アクチュエータなどとして有用な管腔器官把持アクチュエータおよびこれを用いた管腔器官の直径の変化を監視するための装置を提供する。
効果 例えば、最初に動作部を加熱してその形状回復動作により把持部に管腔器官を把持させて血栓の発生の有無を監視し、監視終了後は、今度は把持部を加熱してその形状回復動作により把持していた管腔器官を開放させるといったような2段階の動作を実現できる。従って、外科手術を行った際の血管吻合部における血栓の発生を、患者に侵襲を与えるといったことなく、簡易、迅速かつ正確に検知することができる、使用時の十分な血管把持力と、使用後の取り外しの容易性を兼ね備えた血管把持アクチュエータなどとして有用である。
技術概要
管腔器官を把持するための把持部と、把持部が管腔器官を把持するように動作するための動作部を少なくとも備えた形状記憶合金薄膜体の表面に、把持部と動作部のそれぞれを形状回復温度よりも高い温度にまで別個に加熱することを可能とする加熱手段と、形状記憶合金薄膜体が把持した管腔器官の直径の変化を電気信号に変換して検知するための変位薄膜センサを設けてなることを特徴とする管腔器官把持アクチュエータ。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT