出願番号 |
特願2005-179258 |
出願日 |
2005/6/20 |
出願人 |
国立大学法人弘前大学 |
公開番号 |
特開2006-350916 |
公開日 |
2006/12/28 |
登録番号 |
特許第4110252号 |
特許権者 |
国立大学法人弘前大学 |
発明の名称 |
表示装置および基本色生成方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
表示装置および基本色生成方法 |
目的 |
通常の道路交通信号灯の形状を変えることなく、色覚異常者も正常な色覚を有する者も共に容易に弁別することができ、製造コストの増加を抑えることができる表示装置等を提供する。
第一色覚異常者だけではなく他の第二および第三色覚異常者にとっても誤認を軽減することができる道路交通信号灯または他の表示装置等を提供する。 |
効果 |
表示素子を波長可変発光ダイオードとし、本発明の表示装置の原理に基づき発光色を制御することにより基本色の混合を実現することができる。従って、例えば通常の道路交通信号灯の形状を変えることなく、色覚異常者も正常な色覚を有する者も共に容易に弁別することができ、製造コストの増加を抑えることができる表示装置等を提供することができる。さらに、第一色覚異常者だけではなく他の第二および第三色覚異常者にとっても誤認を軽減することができる道路交通信号灯または他の表示装置等を提供することができる。 |
技術概要
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基本色が色度図上の所定の色度範囲に含まれると共に、色覚異常者が色弁別不能な同一の混同色線上の2つの基本色の一方若しくは両方を該同一混同色線上にない色を用いて合成する合成制御によって基本色の設定を行なう基本色設定部を備え、
前記基本色設定部の合成制御は、前記2つの基本色の一方若しくは両方について、基本色と波長が異なると共に該基本色に対応する前記所定の色度範囲内又は外であって該基本色と同種の色を混合させる制御であり、
前記混合は、電流値の変化により発光波長が変化する波長可変発光ダイオードに、所定の個数のピーク電流値を有するパルス電流であって、異なるピーク電流値のパルスを含むパルス群間の周期が所定のパルス周期以下であるパルス電流を流すことにより行なうことを特徴とする表示装置。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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