出願番号 |
特願2003-009649 |
出願日 |
2003/1/17 |
出願人 |
株式会社ミツトヨ |
公開番号 |
特開2004-216534 |
公開日 |
2004/8/5 |
登録番号 |
特許第4339601号 |
特許権者 |
株式会社ミツトヨ |
発明の名称 |
放電状態検出方法及び放電加工機 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
放電状態検出方法及び放電加工機、マイクロ波放電加工 |
目的 |
放電と短絡とが頻繁に入り混じり、放電状態が頻繁に変化する場合でも、加工に寄与する放電を正確に検出し、放電の強弱を監視することができる放電状態検出方法を提供する。
又、上記放電状態検出方法を適用することにより、安定した放電加工を実現できる放電加工機を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、加工に寄与する放電と短絡とが頻繁に入り混じり、放電状態が頻繁に変化する場合でも、加工に寄与する放電状態を正確に検出することができる。
検出された放電状態をモニタし、放電加工機の駆動部を制御することにより、加工精度を向上することが可能となる。
又、応答性を自由に決められるので、遅いギャップ制御システムには遅い対応も可能であり、従来の放電加工機にもそのまま搭載可能である。 |
技術概要
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パルス10電源よりパルス電圧を、2本のリード線を介してそれぞれ接続されたワークWと電極14との間に形成されるギャップに印加し、該ギャップ位置の前記ワークWを放電加工する際、前記2本のリード線及びワークWと電極14とで形成されるループに沿って、それぞれ開放端を有し、且つ電磁的に結合された二つの環状の導体からなる、2回路のループアンテナ16を配設すると共に、各ループアンテナの前記開放端にそれぞれ負荷抵抗R1、R2を接続し、一方の負荷抵抗R1両端に発生する高周波電圧を検波手段18で検波し、高周波電圧の発生頻度をカウンタ20で計数し、その発生頻度に基づいて、移動テーブル24Aを移動し、ワークWと電極14との間の放電ギャップを調整する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
<1>競合他社(製品)へのライセンスは原則行わない。
<2>技術指導は原則行わない。 |
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