出願番号 |
特願2004-085540 |
出願日 |
2004/3/23 |
出願人 |
株式会社ミツトヨ |
公開番号 |
特開2005-271108 |
公開日 |
2005/10/6 |
登録番号 |
特許第4335047号 |
特許権者 |
株式会社ミツトヨ |
発明の名称 |
微細放電加工による貫通穴加工方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
微細放電加工による貫通穴加工方法 |
目的 |
放電加工により微小貫通穴を加工する際、撮像手段により穴が貫通した瞬間を確実に観察することができると共に、貫通後に経時的に穴径が大きくなっていく様子を観察し、加工の進行程度を正確に判断することができる微細放電加工による貫通穴加工方法を提供する。 |
効果 |
放電加工により微小貫通穴を加工する際、撮像手段により穴が貫通した瞬間を確実に観察できると共に、貫通後は経時的に穴径が大きくなっていく様子を同様に観察することができる。従って、微小貫通穴の放電加工を確実且つ正確に行なうことができる。 |
技術概要
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微細加工電極と被加工物の表面の間で放電させ、該被加工物に穴を加工する微細放電加工による貫通穴加工方法において、
前記被加工物を表裏面が重力方向に略平行になるように固定し、且つ該被加工物の裏面に液体を介在させ、
前記被加工物の裏面側に光学顕微鏡を介して撮像手段を配置し、該撮像手段により、前記被加工物の裏面を光学顕微鏡で拡大した拡大画像を観察して、放電加工の進行具合を判断すると共に、
前記液体中に発生して上昇する気泡の発生を観察し、観察される気泡の発生により直径が数μm程度の前記穴の貫通の瞬間を判断することを特徴とする微細放電加工による貫通穴加工方法。 |
実施実績 |
【試作】 2007年度精密工学会秋季大会で発表、社内ワイヤー放電加工機に搭載。 |
許諾実績 |
【有】 1社にライセンス。 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
<1>競合他社(製品)へのライセンスは原則行わない。
<2>技術指導は原則行わない。 |
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