ビームプロファイルのモニタリング方法及びそのモニタ

開放特許情報番号
L2014001156
開放特許情報登録日
2014/7/8
最新更新日
2017/1/25

基本情報

出願番号 特願2012-230665
出願日 2012/10/18
出願人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2014-081320
公開日 2014/5/8
登録番号 特許第6037379号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 ビームプロファイルのモニタリング方法及びそのモニタ
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 ビームプロファイルを計測するためのモニタリング方法及びそのモニタ
目的 加速器中又は核融合炉中のビームのプロファイル計測において、非破壊で、高速かつ簡便に計測ができるビームプロファイルのモニタリング方法及びそのモニタを提供する。
効果 測定分解能の向上が図れるだけでなく、シート状のガスビームの厚さ調整を広範囲に行うことができる。例えば、薄いシート状のガスビームを多段に積層する方法等によってシート厚さを高精度に最適化することが可能となる。したがって、このようにして形成されるガスビームを加速器中又は核融合炉中のビームのターゲットとして利用することによってビームプロファイルのモニタリング方法の高精度化及びそのモニタの高性能化を図ることができる。
モニタの製造及びそのメンテナンスのための費用を低減させることができる。
技術概要
本発明は、希薄気体からなるシート状のガスビームをターゲットにして加速器中又は核融合炉中のビームを衝突させることによって発生する発光又は電離イオンから前記ビームのプロファイルを計測する方法及びそのモニタであって、シート状のガスビームは、希薄気体を、寸法bの隙間と希薄気体の流動方向の長さL1及びaを有する平板の少なくとも2枚とからなり、L1/bが50以上で、a/bが1を超えるスリットの前記隙間、又は長さxの長辺及び長さyの短辺からなる断面とL2の長さとを有し、L2/yが50以上である楕円形キャピラリを通過させることによって、10mm以下のシート厚さで形成されることを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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