リグニン炭素繊維および活性炭素繊維の製造方法

開放特許情報番号
L2014001099
開放特許情報登録日
2014/7/2
最新更新日
2019/4/1

基本情報

出願番号 特願2012-009060
出願日 2012/1/19
出願人 国立研究開発法人森林研究・整備機構
公開番号 特開2013-147768
公開日 2013/8/1
登録番号 特許第5892487号
特許権者 国立研究開発法人森林研究・整備機構
発明の名称 リグニン炭素繊維および活性炭素繊維の製造方法
技術分野 繊維・紙
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 リグニンから炭素繊維を製造する方法、及びリグニンから活性炭素繊維を製造する方法
目的 高性能な炭素繊維及び活性炭素繊維を、高収率で、効率良く製造する方法を提供する。
効果 リグニン炭素繊維を効率良く製造することができる。また、本発明によれば、細孔半径の小さい細孔の割合が大きく、比表面積が大きい活性炭素繊維を、高収率で、効率良く製造することができる。
また、本発明によれば、リグニンを利用し、大きな付加価値を付与することにより、森林林業再生のためにも大いに貢献する。さらに、リグニンは大気中の二酸化炭素を固定化するので、本発明のリグニン利用法によれば、材料内に炭素を固定することができ、地球温暖化問題の対策にもつながる。
技術概要
親水性基を有するリグニン誘導体を得る工程、該リグニン誘導体から溶融紡糸により前駆体繊維を形成する工程、該前駆体繊維を硫酸水溶液による酸処理により不融化する工程、該前駆体繊維を炭素化する工程、該炭素繊維を賦活化して活性炭素繊維にする工程を含む。親水性基を有するリグニン誘導体における親水性基は、アルコール性水酸基及びポリオキシアルキレン基から選択される基を少なくとも1つ含む。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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