出願番号 |
特願2012-166721 |
出願日 |
2012/7/27 |
出願人 |
国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
公開番号 |
特開2014-024796 |
公開日 |
2014/2/6 |
登録番号 |
特許第6155435号 |
特許権者 |
国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
発明の名称 |
抗ウイルス剤とその使用方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
抗ウイルス剤 |
目的 |
イネ科マダケ属に属する植物体を利用した、抗ウイルス剤、特にインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス剤の提供。 |
効果 |
植物由来であるため動物や人体に対して安全性が高く、副作用の影響がほとんどない状態で使用することができる。このため、インフルエンザの感染および発症の予防または治療・改善を目的として、広く食品、飼料、医薬品、医薬部外品、日用品(雑品)等の製品に利用することができる。また、広くインフルエンザウイルスに対して抗ウイルス活性を期待でき、インフルエンザの感染および発症の予防により有効に利用することができる。さらに当該抗ウイルス剤は竹などの未利用資源から得られるものであり、資源の有効利用につながる。 |
技術概要
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マダケ属の植物に含まれる抗ウイルス物質を有効成分とする抗ウイルス剤、特にインフルエンザウイルスの感染抑制に有効な抗ウイルス剤。有効成分には、上記イネ科マダケ属の植物体全てまたは一部(例えば、葉、棹など)に含まれる抗ウイルス成分が用いられる。これらは、そのまま用いても良いが、好ましくは、粉砕機や圧砕機等により粉砕・圧砕して使用する。抗ウイルス剤を得る方法としては、従来公知の方法、例えば水(熱水)やエタノール等のアルコール等による溶媒抽出や圧搾などにより抽出してもよいが、イネ科マダケ属の植物を減圧下で加熱して蒸留を行うことによって得ることが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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