出願番号 |
特願2014-044060 |
出願日 |
2014/3/6 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-170705 |
公開日 |
2015/9/28 |
発明の名称 |
抵抗体材料 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
抵抗体材料 |
目的 |
幅広い温度領域で、安価で、一定の抵抗値特性を実現した抵抗体材料を提供する。 |
効果 |
少なくとも、極低温域(−55℃)から高温域(250℃以上)までの広い温度範囲で、抵抗値の温度依存性が小さな抵抗体材料を開発することができ、また、鉛フリー、ルテニウムフリー、ガラスフリー、もしくはこれらの成分を低減した抵抗体材料を、比較的安価な材料を用いて製造することができる。 |
技術概要
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温度の上昇に応じて抵抗値が増大する金属的伝導特性を備えた酸化物である母材に対して、母材を構成する所定の金属元素Bを他の金属元素Aと、A:B=x:1−xの割合で置換したときに、温度の上昇に応じて抵抗値が減少する半導体的伝導特性を備えた酸化物となり、かつ、0<x<1の範囲で全率固溶させることが可能な金属元素Aを固溶させた抵抗体材料であって、少なくとも−55℃〜250℃の使用温度範囲において、抵抗体材料の抵抗値が所定の範囲内に収まるよう、xが選定されている。ただし、母材はBi↓2Sr↓2CaCu↓2OyまたはBi↓2Sr↓2CuO↓yから選んだ酸化物であり、かつ、Aは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選んだ少なくとも一つの金属である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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