建造物のコンクリート成形に用いる型枠において、一定間隔の連結孔を設けた縁リブが、せき板の接続部(端部)に固定する、その縁リブを固定する固定具に新規な定着ボルトを使用した本考案のコンパネフォーム型枠及び関連部材

開放特許情報番号
L2014000999
開放特許情報登録日
2014/6/3
最新更新日
2014/8/20

基本情報

出願番号 実願2012-007192
出願日 2012/11/28
出願人 平賀 健一
登録番号 実用第3182288号
特許権者 平賀 健一
発明の名称 コンパネフォーム型枠及びその連結具
技術分野 土木・建築、その他
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、その他
適用製品 ガイドピンが貫通する貫通孔を一定間隔に設けた縁リブが、せき板(ラワン合板又は合成樹脂板)の端部(接合部)に固定してなる、前記縁リブが木製(桟木)、金属製、合成樹脂製の型枠に適用する。(例えば、イメージ図01参照)
目的 本考案のコンパネフォーム型枠をシステム化により一定の品質を確保し、組立解体作業の簡便化、作業の安全化、コスト削減、工期短縮等に役立て、鉄筋コンクリート住宅の躯体工事、擁壁等の型枠工事に活用するのが主な目的である。
効果 イメージ図01に示すように、せき板と縁リブの固定に定着ボルトを使用することで、ボルトの軸回りがなくなり、ナットの回転作業が効率化する、そのため、損傷の激しいせき板の取替え作業が簡便になる。また、せき板の接合部(端部)から少し後退した位置に縁リブを固定すると、連結する縁リブ同士間の空き間にセパレート部材を配置することが可能となり、セパレート部材の取付が簡便になる。(イメージ図02及びイメージ図03参照)
さらに、連結する縁リブ同士間に空き間を設けることで、縁リブ同士が密接しないため、型枠解体作業が簡便になる。
技術概要
本考案のコンパネフォーム型枠は、ガイドピンが貫通する連結孔を一定間隔に設けた縁リブを、せき板の端から少し後退した位置に配置し、前記せき板と縁リブに設けられた定着ボルトが貫通する孔に、前記定着ボルトを挿し込み打圧することで、クサビ状に形成された定着ボルトの頭部がせき板に食込み密着(定着)することで、定着ボルトの軸回りがなくなりナットの回転作業が効率化する。(イメージ図01参照)
これにより、定着ボルトの軸回りがなくなりナットの回転作業が効率化する。
また、連結する縁リブ同士間の空に間を設けることで、縁リブ同士が接触しないため脱型作業が容易になる。
さらに、連結する縁リブ同士間の空き間(連結部)に丸セパを配置することで、返し型枠側に設けられたセパ孔に丸セパを通す煩雑な作業が無くなる。
さらにまた、定着ボルトを使用することで、障害となる一方側の縁リブを取外すことが可能なため、脱型作業が簡便になる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】 
対価条件(ランニング) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】建築金物製造業者、型枠資材製造業者、金属加工業者、合成樹脂製品製造業者、ボルト類製造業者、木材加工製造業者、住宅プレハブ製造業者、ゼネコン、商事会社、事業創出希望者

アピール情報

アピール内容 本考案のコンパネフォーム型枠及びその組立に使用する本発明の型枠連結具と本考案の型枠締結金具は、日本住宅公団専用に開発された組立式システム化(連結すると一体になる)による鋼製型枠(スリットフォーム又はメタルフォームとも言う)を、昭和47〜48年頃、日本住宅公団の工事で採用した結果、組立作業が簡単で作業員の個人差もなく一定の精度を確保し、工期短縮、施工費削減などについて優れた結果を得た。
つまり、組立式システム化による鋼製型枠を使用したことで、一般に多用されるパネル型枠(合板と桟木で構成)の使用に対して、作業員の動員数が1/2程に削減された。
しかし、鋼製型枠のため、釘打ちができない、重い、直射日光により高熱化するなどの理由から使用されなくなった。 
そのため、前記組立式システム化の鋼製型枠の優れた点を活かし、概略13.5φの連結孔(貫通孔)を一定(≒15p)の間隔に設けた縁リブを、せき板(ラワン合板等)の端を少し残すように固定してなる本考案の組立式システム化のコンパネフォーム型枠を開発し、所定の長さを有する丸棒の先端が細くなるテーパーを有し、その先端部に貫通孔が設けられ、その貫通孔から所定の間隔を保持する末端部軸心に雌ネジが設けられ、その雌ネジに丸座金又はキャップを介して六角穴ボルトが螺合してなる、ガイドピンを具備する本発明の型枠連結具により、前記コンパネフォーム型枠を連結する形態にしたことで、前記組立式システム化の鋼製型枠の優れた点以上の効果を得る。
前記コンパネフォーム型枠及び型枠連結具と型枠締結金具を使用して組立てた型枠の一例をイメージ図01に表す。
これにより、鉄筋コンクリート住宅躯体工事における、型枠工事のコストが大幅に削減されることで、高額な鉄筋コンクリート住宅を木造住宅並の施工費で施工することが可能となり、今後の巨大地震、巨大津波等の防災に備え、剛性、安全性、耐久性、快適性、建物の維持、管理においても優るとされる鉄筋コンクリート住宅(現場打ちコンクリート住宅)の普及が期待される。
備 考
◇ 前記鋼製型枠に関する情報:http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuken/suritto_form.htm
◇ 前記日本住宅公団朝倉団地中心施設棟の写真と工事記録
http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuken/asakuradanti_kouzikiroku476.htm

登録者情報

登録者名称 平賀 健一

技術供与

図面の開示 【有】
図面1 イメージ図01 コンパネフォーム型枠の縁リブ取り合い部分を示す詳細図及び丸セパの配置取付け状況を示す説明図
図面2 イメージ図02 コンパネフォーム型枠の縁リブ取り合い部分を示す詳細図
図面3 イメージ図03 コンパネフォーム型枠の解体状況を表す説明図。
その他の開示 【有】
その他1 代表図 コンパネフォーム型枠の配置組立図の一例(説明用)

事業化情報

事業化条件
特別資格 【不要】 
ポテンシャル 【要】 
マーケット情報 【無】 
質的条件
事業化実績 【無】 

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 実用新案登録第3182288号
登録番号2 特許第5289530号
登録番号3 実用新案登録第3186865号
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
試作品評価 【否】
設備売却の意思 【無】
設備購入ルート
自社ルート提供 【否】
設備メーカ紹介 【否】
販売ルート
自社ルート提供 【否】
販売会社紹介 【可】
追加情報 コンパネフォーム型枠(実用新案 登録第3182288号)を連結する型枠の連結具(特許第5289530号)と、前記連結された型枠が対向して配列する型枠の間隔を支持する型枠締結金具(実用新案 登録第3186865号)により構成される組立式システム化のコンパネフォーム型枠の主な特徴
1)組立式システム化のコンパネフォーム型枠は、型枠割付図に基づき、型枠連結具と型枠締結金具により組立てるため、作業が簡単で能率的に勝れ、個人差に関係なく一定の精度が確保される。
また、開口部枠、電気設備関係に必要な打込み物の取付位置は型枠に記入されるため、下げ振り作業の必要が無く、特別な技能を必要としないため作業員の確保が容易である。
2)土木工事で多く使用されるメタルフォームと称する鋼製型枠の代替品として使用するコンパネフォーム型枠は、せき板が木製のため補助型枠の作成(加工)が容易で、システム化の鋼製型枠より安価(1割程度の値段)である。
備考:前記型枠締結金具は、財団法人 ひろしま産業振興機構からの支援事業助成金(平成21年3月)を受けて創った試作品を改良した物である。
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