出願番号 |
特願2010-259600 |
出願日 |
2010/11/19 |
出願人 |
学校法人常翔学園 |
公開番号 |
特開2012-112053 |
公開日 |
2012/6/14 |
発明の名称 |
ポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維及びその製造方法 |
技術分野 |
繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ポリピロール−パラジウムナノコンポジットで被覆された繊維及びその製造方法 |
目的 |
分離が簡便かつ迅速な分離回収が可能なポリピロール−パラジウムナノコンポジット触媒担持材料及びその製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明のポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維の製造方法は、ポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維を容易に得るために利用することができる。
本発明のポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維を用いると、製薬、液晶材料等の分野における新規合成の研究開発が飛躍的に加速すると考えられる。
本発明の化学反応生成物の製造方法は、触媒反応を特別な装置、設備を必要とせずに行うことが可能となり、触媒を繰り返して再利用できるので鈴木クロスカップリング反応などの化学反応生成物の製造に有効に利用できる。 |
技術概要
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繊維の存在下で、パラジウム錯体を重合酸化剤として使用してピロールの重合反応を行い、該パラジウム錯体の還元により生成したパラジウムを該重合で生成されたポリピロールに1段階の工程で担持させてポリピロール−パラジウムナノコンポジットを生成させると共に、該ポリピロール−パラジウムナノコンポジットによって該繊維を被覆させることを特徴とする、ポリピロール−パラジウムナノコンポジット被覆繊維の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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