出願番号 |
特願2010-074895 |
出願日 |
2010/3/29 |
出願人 |
学校法人常翔学園 |
公開番号 |
特開2011-206787 |
公開日 |
2011/10/20 |
登録番号 |
特許第5472855号 |
特許権者 |
学校法人常翔学園 |
発明の名称 |
合金板製造装置及び合金板製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
合金板製造装置及び合金板製造方法 |
目的 |
固相液相間温度の幅が広く且つ半凝固状態の流動性が高い合金からなる板材を、簡単に且つ安価に、製造でき、且つ、上記不具合を解消できる、合金板製造装置及び合金板製造方法を、提供する。 |
効果 |
本発明の合金板製造装置は、固相液相間温度の幅が広く且つ半凝固状態の流動性が高い合金、例えば、過共晶Al‐Si合金、又は、Al‐Mg合金の、板材を、製造できるので、産業上の利用価値が大である。
また、簡素な構成で且つ省工程で、合金板を製造でき、したがって、合金板を安価に製造できる。 |
技術概要
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第1ロール1及び第2ロール2と、合金溶湯を貯めるためのプール3とを備え、第2ロールは、第1ロールの回転方向前方側の斜め上方に、付勢されて配置されている。第2ロールの幅は、第1ロールの幅よりも狭く、プールは第1ロールの表面11と第2ロールの表面21と後部材31と両サイド部材32とで囲まれている。第1ロールはプールに貯められた合金溶湯を冷却して、表面に半凝固状態乃至凝固状態の第1層を形成し、上記第1層を伴って回転するようになっている。第2ロールは、表面に液体状態乃至半凝固状態の第2層を形成し、第2層を伴って回転し、第1層と第2層とを両ロールのキス点において重ね合わせるようになっている。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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