出願番号 |
特願2011-236236 |
出願日 |
2011/10/27 |
出願人 |
学校法人常翔学園 |
公開番号 |
特開2012-096289 |
公開日 |
2012/5/24 |
登録番号 |
特許第5618964号 |
特許権者 |
学校法人常翔学園 |
発明の名称 |
双ロール式縦型鋳造装置及び複合材料シート製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、金属材料 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、鋳造・鍛造 |
適用製品 |
双ロール式縦型鋳造装置及び複合材料のシートを製造する方法 |
目的 |
アルミニウム・ケイ素合金の縦型双ロール式鋳造法で安定的にシートを採取する方法を提供する。 |
効果 |
溶湯液面の状態に左右されずに厚みと品質の安定したシートを高速度で採取することができる。
本発明で製造される金属基複合材製シートはその熱膨張率が低いことを生かしてプリント基板ベース材に素材として利用することができる。また、熱伝導率が高く剛性が高いことを利用して積層熱プレス工程の中間板として繰り返し使用する冶具として利用することもできる。 |
技術概要
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アルミニウムシリコン合金と炭化ケイ素粉末とを混合した複合材又はケイ素含有率が7%を超えるアルミニウム・ケイ素合金をシートに製造する双ロール式縦型鋳造装置であって、間隔を空けて対向した2つの銅製又は溶湯に接触する部分の厚みが10mm以下の軟鋼製にてなる一対の水冷回転ロールと水冷回転ロール12、14と、水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20とを有し、堰20が、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24と、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44とからなり、主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間とする。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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