省エネを考慮した保冷具

開放特許情報番号
L2014000957
開放特許情報登録日
2014/5/22
最新更新日
2014/10/29

基本情報

出願番号 特願2013-005034
出願日 2013/1/16
出願人 植松 康行
公開番号 特開2014-135986
公開日 2014/7/28
登録番号 特許第5387931号
特許権者 植松 康行
発明の名称 省エネを考慮した保冷具
技術分野 生活・文化、その他
機能 加熱・冷却、環境・リサイクル対策、その他
適用製品 保冷枕、医療用保冷具、保冷ハチマキ、ク―ルビズ用装着具、スポ―ツ用アイシング装着具
目的 要冷蔵食品の品質維持のために、消費するまでの時間を保冷できる様に小容量の保冷剤を添付してくれる店が多くなってきている。その小容量の保冷剤等を冷凍して、従来の保冷具の下部に収納し、冷凍保冷剤の出し入れを可能にし、断熱効果を持たせ、冷却機能を調整できる保冷具を提供する。
効果 冷凍保冷剤の収納部、冷凍保冷剤の出し入れ部を有したことによリ、保冷具を冷凍庫に入れなくても冷凍保冷剤で保冷剤を冷却でき、冷凍保冷剤を小さくすれば、保冷具そのものを冷却するより短時間で冷却でき、且つ、冷凍庫内の収納をフレキシブルに行うため、無駄なスペースを使用しなくて済む。又、保冷具の使用中に予備の冷凍保冷剤を冷却しておけば、僅かな時間で冷凍保冷剤の追加又は交換が行え、保冷具を連続して使用でき、冷凍保冷剤の個数を変えることで、保冷具の冷却機能を調整できる。
技術概要
 
袋に保冷剤を充填密閉した保冷剤充填部を上側シートと下側シートの端を密閉接続して包み込んだ保冷具の下側シート下部に冷凍保冷剤の収納部を構成する追加シートを密着接続して冷凍保冷剤の出し入れ部を有し、冷却接着する部分以外の放熱部には断熱材を挿入して放熱を防ぎ、保冷剤を複数個帯状に連ねた形状も有する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】別途打ち合わせによる。
対価条件(ランニング) 【要】別途打ち合わせによる。
希望譲渡先(国内) 【可】 

アピール情報

アピール内容 従来の保冷具は容量も大きく準備のための冷凍時間を要し、冷凍の際の冷凍庫も無駄に必要としたが、本案では、従来の保冷具の下側に小容量の冷凍保冷剤を収納する出し入れ可能な構造と冷却要部以外の放熱部を断熱構造として、コンパクトな構造としたため、使用中でも予備の小容量の冷凍保冷剤を冷凍して、必要とする冷却能に、いつでも調整可能で対応できることと、保冷具の繋ぎ部を中心に帯状に両端に連ね、繋ぎ部を首、肩にかけ、左右のバランスを保つために両端の保冷具の位置合わせを行う位置合わせ部を持つ構造とすることで、保冷具を簡易に身辺に装着し、保冷具の入れ替え用の冷凍保冷剤を必要に応じた数量を簡易な断熱袋にて持ち歩き、あるいは旅先のホテルの冷凍庫で再冷凍し、必要に応じて保冷具の冷凍保冷剤の出し入れ部より冷凍保冷剤を入れ替えて外出先での保冷具としての使用に対して十分な機能を果たし、クールビズの目的でも使用出来る。又、保冷具の形状を細長くすれば、病院での使用の他、一般家庭用で受験生の真夏の鉢巻き、高校野球の応援用の鉢巻きとか、肩掛けとかの暑さしのぎの目的でも使用出来るし、スポーツ後の各種アイシング用としても使用できる等々でこの夏を一変させる製品になるであろうと思っております。

登録者情報

登録者名称 植松 康行

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【可】
特殊仕様の提供 【可】
図面の開示 【有】
図面1 保冷枕としての使用時間、用途により、冷凍保冷剤の数量を自在に調整できる。
図面2 受験勉強、運動会応援、高校野球応援、医療用等の多目的に使用できる。
図面3 予備の冷凍保冷剤を持ち運べば、旅先の冷蔵庫を利用して取り換え使用できる。
コンサルティング 【可】
期間 別途相談とする。
コンサルティング料 【不要】 

事業化情報

事業化条件
特別資格 【不要】 
必要設備 【無】 
必要環境 【無】 
設備費用 【無】 
ポテンシャル 【不要】 
マーケット情報 【無】 
質的条件
事業化実績 【無】 
追加開発 【不要】 
その他情報 【不要】 

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
試作品評価 【否】
設備売却の意思 【無】
設備購入ルート
自社ルート提供 【否】
設備メーカ紹介 【否】
販売ルート
自社ルート提供 【否】
販売会社紹介 【否】
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