出願番号 |
特願2013-222867 |
出願日 |
2013/10/28 |
出願人 |
国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 |
特開2015-086232 |
公開日 |
2015/5/7 |
登録番号 |
特許第6232923号 |
特許権者 |
国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 |
内循環流動層を用いた石炭コークスのガス化装置及びガス化法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
内部循環流動層を用いた石炭コークスのガス化装置及びガス化法 |
目的 |
流動層粒子の反応速度が低下せず、ガス化反応を円滑に進行させることができる、内循環流動層を用いた石炭コークスのガス化装置及びガス化法を提供する。 |
効果 |
1.石炭コークス流動層は流動媒体を用いることで流動層全体を高温にすることができる。
2.流動層全体が高温となるため、流動層全体でガス化反応が進行できる。これによりガス化速度が向上する。
3.太陽集光によるソーラーガス化反応器の運転を想定した場合、雲の通過等により太陽日射が大きく変動するが、流動媒体を用いることで流動層の温度変化を緩和でき、安定した流動を維持できる。これにより、雲の通過時においても、短時間であればガス化反応を継続できる。 |
技術概要
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石炭コークス粒子と流動媒体粒子の混合物からなる流動層を収容した反応器と、この反応器に収容された前記流動層の上面に太陽光を集光して照射する太陽光集光手段とを備え、前記反応器は、上下方向に開口し前記流動層に埋没して前記流動層の中央部に配置された筒状のドラフト管と、下方から前記反応器内に水蒸気を導入する水蒸気導入手段とを備え、前記水蒸気導入手段から導入される水蒸気の流れによって前記流動層が前記ドラフト管の内外において循環流動するように構成されたことを特徴とする内循環流動層を用いた石炭コークスのガス化装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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