出願番号 |
特願2014-034891 |
出願日 |
2014/2/26 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-160751 |
公開日 |
2015/9/7 |
登録番号 |
特許第6366956号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
導電助剤複合アルカリ金属チタン酸化物の製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
導電助剤を複合した新規なアルカリ金属チタン酸化物の製造方法 |
目的 |
導電助剤が均一に複合し、かつ組成の異なる副生成物や未反応物が残存しない、均一な組成を有するアルカリ金属チタン酸化物及びこのアルカリ金属チタン酸化物を処理して得られるプロトン交換体及びチタン酸化物の製造方法を提供する。 |
効果 |
導電助剤を均一に複合し、かつ均一な組成を有するアルカリ金属チタン酸化物が容易に製造できる。このアルカリ金属チタン酸化物を酸性化合物と反応させて得たプロトン交換体を出発原料として熱処理を行えば、同じく、導電助剤を均一に複合し、均一な組成を有するチタン酸化物が容易に製造できる。
たとえば、電極活物質として使用した場合、レート特性に優れ、高容量が期待できるリチウム二次電池を提供することが出来る。 |
技術概要
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導電助剤を複合した多孔性のチタン化合物粒子の細孔内及び表面にアルカリ金属含有成分の水溶液を含浸したものを焼成して、導電助剤が均一に複合したアルカリ金属チタン酸化物を製造する。これを引き続きプロトン交換して得られたアルカリ金属チタン酸化物のプロトン交換体を出発原料として、熱処理工程を経て導電助剤が均一に複合したチタン酸化物を製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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