出願番号 |
特願2014-030535 |
出願日 |
2014/2/20 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-156091 |
公開日 |
2015/8/27 |
登録番号 |
特許第6256915号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
太陽電池の電力配分回路 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
太陽電池の電力配分回路 |
目的 |
太陽光発電システムの一部の太陽電池の出力が、日陰等によって低下した場合に、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化して発電効率を高めることのできる、太陽電池の電力配分回路を提供する。 |
効果 |
太陽光発電システムに使用される各太陽電池間に、日陰や受光面の汚れ、経年劣化等によって、発電出力にバラツキが生じた場合に、各太陽電池間でバランス良く電力を配分することができる。
また、電力配分回路の主要部分は、リレーやFET等のスイッチング素子やダイオード、フライバックトランス、コンデンサ等からなる極めて簡単な回路構成とすることができる。
また、スイッチング制御回路は、製造コストを安くできるとともに、故障が発生し難く高い信頼性が得られる。 |
技術概要
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各充電路X1、X2に組み込まれたスイッチング素子S1、S2を周期的にON/OFF切換することによって、フライバックトランスT1、T2を介して発電出力が大きい太陽電池M1(又はM2)側の充電路X1(又はX2)から発電出力が小さい太陽電池M2(又はM1)側の放電路Y2(又はY1)へ連続的な電力配分を行い、両者の発電出力を均等化する。この際、コンデンサC1、C2によってこれらのスイッチング素子S1、S2が発生するノイズが低減され且つ外部負荷へ流れる電流変動が平滑化される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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