出願番号 |
特願2014-029101 |
出願日 |
2014/2/19 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-150613 |
公開日 |
2015/8/24 |
登録番号 |
特許第6206921号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
スピニング加工方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
スピニング加工方法 |
目的 |
加工途中若しくは加工終了時の中心軸方向を金属製ワークの回転軸方向と角度を与え且つ異形断面形状を有するような製品であっても加工可能なスピニング加工方法の提供。 |
効果 |
加工途中若しくは加工終了時の中心軸方向をワークの回転軸方向と角度を与え、且つ、異形断面形状を有するような製品であっても加工可能なスピニング加工方法を提供できる。 |
技術概要
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主軸に取り付けられた金属製ワークに加工ローラを押しつけ、ブランクを湾曲又は傾斜した中心軸を有する金属製品に成形加工するスピニング加工方法であって、
前記金属製ワークと前記加工ローラとの接触点を前記主軸に対して傾斜した仮想面内において閉軌道を描くように、所定の主軸方向変位、半径方向変位及び主軸回転角度に基づいて、前記加工ローラを前記主軸回転角度に同期させ前記主軸に沿った方向及び半径方向にそれぞれ往復動させながら前記金属製ワークに押し付ける加工において、
前記ブランクの前記中心軸に沿って所定間隔で並ぶ仮想面におけるブランク断面閉軌道と、これに対応して前記金属製品の前記中心軸に沿って並ぶ仮想面における金属製品断面閉軌道と、を設定し、前記主軸方向変位、前記半径方向変位及び前記主軸回転角度は、前記ブランク断面閉軌道から対応する前記金属製品断面閉軌道への成形加工を与えるよう、前記金属製ワーク及び前記加工ローラの接触点列毎に与えることを特徴とするスピニング加工方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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