周波数分割多重信号用チャネライザ

開放特許情報番号
L2014000758
開放特許情報登録日
2014/4/29
最新更新日
2023/1/16

基本情報

出願番号 特願2012-068678
出願日 2012/3/26
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2013-201599
公開日 2013/10/3
登録番号 特許第5943272号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 周波数分割多重信号用チャネライザ
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 周波数分割多重技術、周波数分割多重信号用チャネライザ
目的 全受信チャンネルの信号レベルを各々調整して各チャンネルのダイナミックレンジを十分に確保する周波数分割多重信号用チャネライザを得ること。
効果 周波数多重化された各チャンネルの受信レベルの差異が大きい場合や、受信ビームの強度にレベル差がある場合に、各チャンネルの信号レベルを適切に調整することができ、各チャンネルの信号に大きなダイナミックレンジを確保することができる。
また、衛星通信においては、低C/N環境であっても、干渉や雑音による信号品質の劣化を大きく軽減し、通信ラインを維持することができる。また、通信衛星に搭載する装置等を削減することができ、搭載重量や搭載スペースを抑制することができる。
技術概要
A/D変換器11、および、直交検波器12を介した周波数分割多重信号のサンプリングレートを間切器フィルタ13によって低減させてベースバンド信号に変換し、分波器14がベースバンド信号に含まれる複数のチャンネル信号を分波し、分波された複数のチャンネル信号をスイッチ15が任意の順に並べて時分割多重信号として出力する。この時分割多重信号をなす各チャンネルの信号レベルの大きさを判定し、判定結果に応じて各チャンネルの信号レベルを増減するチャンネルゲイン調整器16を備えた。各チャンネルの信号レベルを調整した時分割多重信号は、合波器17によって周波数分割多重信号に変換され、内挿フィルタ18、直交変調器19、D/A変換器20を介して出力される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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