出願番号 |
特願2012-155291 |
出願日 |
2012/7/11 |
出願人 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2014-016563 |
公開日 |
2014/1/30 |
登録番号 |
特許第5888742号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
立体表示装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
立体表示装置 |
目的 |
プロジェクタアレイの映像を観察者が視点を移動しても連続的に高精細な立体映像として見ることができ、空中に定位する立体映像に対して輻輳と調節の矛盾を減少させ、観察者とのインタラクションをも可能とする立体表示装置を提供する。 |
効果 |
結像から目が外れると突然映像が見えなくなるという不具合を解消し、映像が徐々に見えなくなるという視覚効果が得られるようにすることができる。さらに、観察される像は対称面の位置もしくは対称面よりも観察者側に結像するため、対称面よりも手前側に飛び出す視差を与えた場合においても、調節と輻輳の矛盾を最小限に抑えられる。また、プロジェクタアレイが1次元的であって、縦方向視差を与えない場合においても、結像位置が視差位置近傍となっているために、縦方向の視点移動の際の定位の破たんを最小限に抑えることができる。 |
技術概要
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プロジェクタアレイ4の各プロジェクタの射出瞳41から映像を拡散面3に焦点を合わせて投影し、その光線を、拡散面3と、対称面Sを内部的に有しこの対称面Sの一方側の空間からの光線を他方側の空間における面対称位置に鏡映像を結像可能な実鏡映像結像光学系2とを透過させることにより、射出瞳41の対称面Sに対する面対称位置に拡散された結像瞳6として結像させつつその結像瞳6の集合である瞳結像面6Sを埋めることにより、各結像瞳6が結像している側から、プロジェクタアレイ4から投影された映像の実鏡映像結像光学系2により結像した像5を視点移動によっても連続的に観察し得るようにした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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