出願番号 |
特願2013-263609 |
出願日 |
2013/12/20 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-117224 |
公開日 |
2015/6/25 |
登録番号 |
特許第6245605号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
α,β‐不飽和カルボニル化合物の製造法 |
技術分野 |
有機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
α,β‐不飽和カルボニル化合物類の製造方法 |
目的 |
温和な反応条件下で、アリルアルコール類からα,β‐不飽和カルボニル化合物を高収率で得ることができるとともに、環境や人体への影響・毒性が極めて小さい、簡便で効率的なα,β―不飽和カルボニル化合物の新規な製造方法を提供すること。 |
効果 |
α,β‐不飽和カルボニル化合物を安価・安全、かつ環境に与える負荷を最小限に抑えながら、迅速に製造することができる。
工業的に多大な効果をもたらす発明ということができる。 |
技術概要
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アリルアルコール類と過酸化水素とを反応させて、アルコール部位をカルボニル化することにより対応するα,β‐不飽和カルボニル化合物を製造する方法であって、反応触媒として水または有機溶媒に可溶な鉄(II)もしくは鉄(III)塩と2‐ピコリン酸および6‐炭素数1〜4のアルキル‐2‐ピコリン酸から選択される少なくとも1種のピコリン酸類とを1:1〜1:4の比率で共存させて使用することを特徴とする、α,β‐不飽和カルボニル化合物の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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