受信信号処理装置及び受信信号処理方法
- 開放特許情報番号
- L2014000676
- 開放特許情報登録日
- 2014/4/24
- 最新更新日
- 2017/8/30
基本情報
出願番号 | 特願2015-547787 |
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出願日 | 2014/11/13 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/5/21 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 受信信号処理装置、通信システム及び受信信号処理方法 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 受信信号処理装置、該受信信号処理装置を有する通信システム及び受信信号処理方法 |
目的 | 高シンボルレートの光通信に適用でき、かつ、QAM信号等の多値化信号に対しても高精度に搬送波再生が可能な受信信号処理装置及び受信信号処理方法を提供する。また、送信信号が歪みを有する場合でも、判定指向型の適応等化器や搬送波再生手段を正常に動作させ、信号品質を低下させずに受信可能な受信信号処理装置、通信システム及び受信信号処理方法を提供する。 |
効果 | 従来技術における前記諸問題を解決することができ、高シンボルレートの光通信に適用でき、かつ、QAM信号等の多値化信号に対しても高精度に搬送波再生が可能な受信信号処理装置及び受信信号処理方法を提供することができる。
副次的に、送信信号が歪みを有する場合でも、判定指向型の適応等化器や位相補正量算出手段を正常に動作させ、信号品質を低下させずに受信可能な受信信号処理装置、通信システム及び受信信号処理方法を提供することができる。 |
技術概要![]() |
変調された受信信号のシンボルを一定数ごとに分離してブロック化させた1つの分離シンボル群に対する位相補償を1回の処理として、前記分離シンボル群の数に応じて複数回連続して行う受信信号処理装置であり、
分離シンボル群を構成する各分離シンボルごとに出力する分離出力部と、 ブロック内事前推定周波数及びブロック内事前推定中心位相を取得する事前推定値取得部と、 事前推定位相に基づいて前記各分離シンボルの位相を仮補償する仮補償部と、 参照信号の参照点に一致させた判定後シンボルを取得する判定部と、 ブロック内中心位相の観測値と前記ブロック内事前推定中心位相との位相誤差を算出する誤差観測部と、 ブロック内事後推定周波数及びブロック内事後推定中心位相を取得する事後推定値取得部と、 事後推定位相に基づいて前記各分離シンボルの位相を本補償する本補償部と、 分離シンボル群に対する前記事前推定値を取得するよう、フィードバック処理を行うフィードバック処理部と、 を有する搬送波再生部を備えることを特徴とする受信信号処理装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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