出願番号 |
特願2012-199062 |
出願日 |
2012/9/11 |
出願人 |
株式会社俵屋 |
公開番号 |
特開2014-054860 |
公開日 |
2014/3/27 |
登録番号 |
特許第5490195号 |
特許権者 |
株式会社俵屋 |
発明の名称 |
車輪装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
車輪装置 |
目的 |
操作部材を押したり引いたりして移動される取付対象物に対して使用される車輪装置について、段差越えを行う場合に段差壁面に当接した補助輪を上方にスムーズに転動上昇させることができる車輪装置を提供する。 |
効果 |
補助輪が段差壁面に衝突すると、当該補助輪を段差壁面の上方へ自然と転動させることができる。
補助輪が段差壁面に衝突した際に、補助輪が段差壁面を下向きに転動して揺動アームが走行体と走行平面との間に折れ込んでしまうという、不具合を防止できる。
取付対象物の荷重が揺動アームに作用して負荷となることを防止でき、かかる荷重の作用によって揺動アームの上昇揺動が妨害されることを防止できる。
補助輪を空中で支持する複雑な機構を設ける必要もなく、車輪装置全体の構造をより一層簡素化できる。 |
技術概要
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走行体5が走行姿勢で揺動アーム6が第二補助輪8により待機位置に支持される場合、前輪3よりも前側に配置される第一補助輪7が真っ先に段差壁面SWに衝突して、段差壁面SWを上方へ向けて転動して上昇移動する。この上昇移動によって、揺動アーム6は、待機位置から上限位置へ向かって上昇揺動され、上限ストッパ10Aにより上限位置で制止される。かかる状態で、操作ハンドル92が前方斜め上方に更に引っ張られると、走行体5の前輪3が走行平面から離反して浮き上がり、車輪装置1を段差越えさせ易くなる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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