出願番号 |
特願2012-163410 |
出願日 |
2012/7/24 |
出願人 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2014-022350 |
公開日 |
2014/2/3 |
登録番号 |
特許第5988025号 |
特許権者 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
発明の名称 |
イオン加速方法、イオン加速装置、及び、イオンビーム照射装置、医療用イオンビーム照射装置、核破砕用イオンビーム照射装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
イオン加速方法、イオン加速装置、これを用いたイオンビーム照射装置、医療用イオンビーム照射装置、核破砕用イオンビーム照射装置の構造 |
目的 |
レーザー駆動型の加速機構を用いて、高エネルギーのイオンビームを安定して得る。 |
効果 |
レーザー駆動型の加速機構を用いて、癌治療用に使用できる程度の高エネルギーの水素イオン(陽子)ビームを安定して得ることができる。
本発明により、装置全体を小型化することができ、イオンビーム照射装置を各種の施設、例えば医療施設等に導入することも容易であり、医療用イオンビーム照射装置として特に好ましく用いることができる。
医療用イオンビーム照射装置の他にも、核破砕用イオンビーム照射装置においても同様である。 |
技術概要
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レーザー光20は、レーザー光源から発せられ、クラスターガス(ターゲット)30中のクラスターやガス分子をプラズマ化する。このため、レーザー光20は、クラスターガス30内やその近傍で集光するような構成とされる。クラスターガス30は、H↓2分子31からなるガス中に、多数のCO↓2分子が凝集してナノ粒子化したCO↓2クラスター32が分散した形態となる。高エネルギーの陽子ビームを得るために、最適な集光点の位置はノズル40の中心から見て手前側の10%〜150%の位置であり、ノズル40がONとされてからOFFとされるまでの間の期間の初期10〜20%程度の期間にレーザー光20を照射することが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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