イオン加速方法、イオン加速装置、及び、イオンビーム照射装置、医療用イオンビーム照射装置、核破砕用イオンビーム照射装置

開放特許情報番号
L2014000648
開放特許情報登録日
2014/4/17
最新更新日
2017/3/22

基本情報

出願番号 特願2012-163410
出願日 2012/7/24
出願人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2014-022350
公開日 2014/2/3
登録番号 特許第5988025号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 イオン加速方法、イオン加速装置、及び、イオンビーム照射装置、医療用イオンビーム照射装置、核破砕用イオンビーム照射装置
技術分野 電気・電子、情報・通信、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 イオン加速方法、イオン加速装置、これを用いたイオンビーム照射装置、医療用イオンビーム照射装置、核破砕用イオンビーム照射装置の構造
目的 レーザー駆動型の加速機構を用いて、高エネルギーのイオンビームを安定して得る。
効果 レーザー駆動型の加速機構を用いて、癌治療用に使用できる程度の高エネルギーの水素イオン(陽子)ビームを安定して得ることができる。
本発明により、装置全体を小型化することができ、イオンビーム照射装置を各種の施設、例えば医療施設等に導入することも容易であり、医療用イオンビーム照射装置として特に好ましく用いることができる。
医療用イオンビーム照射装置の他にも、核破砕用イオンビーム照射装置においても同様である。
技術概要
レーザー光20は、レーザー光源から発せられ、クラスターガス(ターゲット)30中のクラスターやガス分子をプラズマ化する。このため、レーザー光20は、クラスターガス30内やその近傍で集光するような構成とされる。クラスターガス30は、H↓2分子31からなるガス中に、多数のCO↓2分子が凝集してナノ粒子化したCO↓2クラスター32が分散した形態となる。高エネルギーの陽子ビームを得るために、最適な集光点の位置はノズル40の中心から見て手前側の10%〜150%の位置であり、ノズル40がONとされてからOFFとされるまでの間の期間の初期10〜20%程度の期間にレーザー光20を照射することが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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