出願番号 |
特願2012-140943 |
出願日 |
2012/6/22 |
出願人 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2014-006111 |
公開日 |
2014/1/16 |
登録番号 |
特許第6083591号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
放射性セシウム汚染土壌の分級・洗浄効果を向上させる除染方法 |
技術分野 |
情報・通信、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
放射性セシウム汚染土壌の分級・洗浄効果を向上させる除染方法 |
目的 |
放射性セシウムで汚染された土壌の除染処理により産出される放射性廃棄土を減容する方法を提供する。 |
効果 |
本発明により、放射性セシウムにより汚染された土壌の表層を剥ぎ取った後に、これを減容するために行う分級・洗浄において、その効果を向上させることができる。
水による分級・洗浄法は、コスト、環境負荷の小ささ、安全性などの面から、最も現実的な汚染土壌の減容方法であり、安定な状態(環境への流出リスクが低い状態)で処分できるという利点もある。ポリイオンの持つ凝集作用を利用する本発明は、水による分級・洗浄において、ポリイオンを添加することで、その効率を大幅に向上でき、除染技術として、有用性はきわめて高い。 |
技術概要
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放射性セシウム汚染土壌に対して分級・洗浄を行う際にポリイオンが存在すると、ポリイオンの持つ微細粒子に対する凝集作用により、粗い粒子に付着した微細粒子を剥離しやすくするとともに微細粒子の再付着を抑制することで、分級・洗浄の効果が向上する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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