画像符号化装置及びプログラム

開放特許情報番号
L2014000628
開放特許情報登録日
2014/4/11
最新更新日
2014/4/11

基本情報

出願番号 特願2010-105709
出願日 2010/4/30
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2011-234316
公開日 2011/11/17
登録番号 特許第5419795号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 画像符号化装置及びプログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 画像符号化装置及びプログラム
目的 原画像を空間周波数ダウンサンプリングして得られた画像を伝送しても、受信側で原画像に最も近い高画質な画像を再生することができる画像符号化装置及びプログラムを提供する。
効果 原画像をダウンサンプリングして得られた空間周波数ダウンサンプリング画像を受信側へ送信しても、受信側は、そのフィルタリングパラメータを用いて空間周波数アップサンプリングを行うことにより、従来よりも高画質な画像を再生することができる。
また、本発明は、JPEG2000を用いてフレーム単位で圧縮符号化を行うデジタルシネマ圧縮符号化処理の前段または後段に用いることができる。
スーパーハイビジョン圧縮符号化処理の前段または後段に用いることもでき、また、将来の新しい圧縮符号化方式と組み合わせて用いることも可能である。
技術概要
ダウンサンプリング部10は、原画像Fをウェーブレット分解してダウンサンプリングし、低解像度のダウンサンプリング画像CA↑(n)を生成し、符号化部12は、ダウンサンプリング部10で生成されたダウンサンプリング画像CA↑(n)を符号化し、分散値決定部11は、ダウンサンプリング部10で生成されたダウンサンプリング画像CA↑(n),CA↑(n−1)に基づいて、受信側のアップサンプリング処理において原画像に最も近い画像を生成するガウシアンフィルタの分散値σ↓CH↑(n),σ↓(CV)↑(n),σ↓(CD)↑(n)を決定する。受信側は、前記分散値σ↓(CH)↑(n),σ↓(CV)↑(n),σ↓(CD)↑(n)を用いて空間周波数アップサンプリングすることにより、原画像Fに最も近い高画質な画像を再生することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT